ご存じですか?柿渋染め。
柿渋染めに使われる柿渋は、青柿を絞って発酵させ、熟成して生まれた天然染料です。太陽の光があたって発色し、その色合いを深めることから
「太陽の染め」とも言われているそうです。塗布(乾燥)、直後の色は、ごく薄いものですが、光にあてるほど、また時間とともに濃い茶色に発色するため、染め上げるのに、1か月以上かけているそうです。
また、平安時代に端を発し、日本人の生活の知恵から生まれた柿渋は、
防水性・防腐性・防虫性などの優れた機能だけでなく、そのやさしい色合いは太陽と匠の技によって、様々な表情を見せてくれます。
風工房の先生が、染色、デザインを手間暇かけて作ってくださいました。
自信作です。持ち手も、革を使い、
いいものをご存じの大人の方にこそ持っていただきたい逸品です。